SDGsの取り組み

エネルギーの脱炭素化を目指します

◎再生可能エネルギーへの転換

白馬八方尾根では、2020年2月に初めてアルペンクワッドリフトが再生可能エネルギー100%で運行、その後昨シーズン、今シーズンと転換を進めています。

また、同時期に降雪機関連やゲレンデ内レストランの一部の電力も再生エネルギーへ転換し、本取組により、スキー場として年間 1,000 トン以上の CO₂排出量削減が期待できます。

<再生可能エネルギーで運行しているリフト(2022年4月1日現在)>
・アルペンクワッドリフト
・黒菱第2クワッド
・黒菱第3ペア
・国際第1ペア
・国際第3ペア A、B
・咲花第2ペア
・咲花第3トリプル
・北尾根第3ペア
・咲花北尾根クワッド
・スカイライン第2ペア
・名木山第2ペア
・名木山第3トリプルA、B
・リーゼンクワッド
・グラートクワッド

地球温暖化、異常気象と言われるなか、スキー場では人工降雪機で雪を作り、リフトを動かすことで多くのCO2を排出してきました。日本の豊かな四季を守り未来へと繋ぐために私たちにできることから実践し、今後も脱炭素社会の実現に向けて活動していきます。


◎走行システムを搭載した効率的な圧雪作業と降雪

2020-2021シーズンにおいて、降雪と圧雪の効率的な運用を目的としたシステムを試験的に導入いたしました。走行システムを圧雪車に搭載することにより、無駄のない人工降雪により電気量や燃料の削減を実現します。

その効果を踏まえて、今後も環境に負荷のかからない対策を進めています。


◎太陽降パネル設置による自家発電の開始

2024年6月、白馬八方温泉 八方の湯 の南面の屋根上に太陽光パネルを設置しました。
八方の湯では電力会社との契約により実質100%再エネの電力を使用しておりましたが、自家発電により環境負荷をより低減することが出来ます。

 

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